PLDC小ネタサルベージ
(連作編2)


Written by にゃん

千紗:「ねぇ、由香さん。ちょっと相談に乗ってくれまする?」
由香:「え?あぁ、あたしで良ければ。」
千紗:「あたしってさ・・・そこかしこ、いっぱいいるじゃない?」
由香:「んーと、それはここの来場者の家に、それぞれの“千紗都”がいるってことを言いたいの?」
千紗:「そう!それ!――― 何て言うか・・・あたしはあたしだけど、他のあたしもあたしだし・・・」

千紗:「そうやって考えていくうちに、誰がホントの“門倉 千紗都”なんだろうって・・・。」
由香:「なるほどね、で?千紗都自身は誰が本物って思ってるのよ?」
千紗:「もちろん、あたしが本物――― だと思うけど・・・。どう思いまする?」
由香:「そうねぇ・・・。なんか『ドッペルゲンガー』みたいよねぇ・・・」
千紗:「『ドッペルゲンガー』!?――― それって、ドイツ語でいう“二重身”ってやつ?」
由香:「そう、自分以外のもう1人の自分。」
千紗:「でも『ドッペルゲンガー』って噂では、本物の自分に出会うことが目的で、出会ってしまうと
    本物が消滅して、その『ドッペルゲンガー』が本物になっちゃうんでしょ?いやだよぉ・・・」

由香:「ねぇ、千紗都?もし『ドッペルゲンガー』出会ってしまった場合の対処方法って知りたくない?」
千紗:「対処方法?そんなのあるの?」
由香:「もち!今日のおやつのコージーコーナーの焼きプリンくれたら、教えてあげるんだけどなぁ・・・」
千紗:「あげる、あげる!だから、教えてくださいまし!」
由香:「(キシシ・・・)よし!ではもし自分の『ドッペルゲンガー』に出会ってしまったら、こう言うの。」

 『あたしがあなたのドッペルゲンガーよ!』

千紗:「へ?・・・そうか!自分が『ドッペルゲンガー』であることを宣言してしまえば、相手が本物という
    ことになるわけね?そこで噂通り、本物と『ドッペルゲンガー』が入れ替わったとしても、あたしは
    本物のままでいられまする。」
由香:「そゆこと。」
千紗:「ん?いま、あたしの知る限りの“門倉 千紗都”たちは、どうしたらいいの?」
由香:「早めに対処しないと、あんた消えちゃうかもよ。」
千紗:「いやぁぁぁぁ・・・!――― そうだ!Vフォンで先手を討っておこう!」

 < ピポポピパポ・・・♪ >
千紗A:「はい、門倉です・・・」
千紗に:「あたしがあなたのドッペルゲンガーでありまする!」
 < ガチャ☆(Vフォン切る音) ―――― パポピピポポ・・・♪ >
千紗B:「もしもーし、やあ・・・」
千紗に:「あたしがあなたのドッペル―――――」
 ・
 ・
 ・
 ・
 < 2時間後 >
千紗:「ひーん・・・。あと2万4871件もあるよぉ・・・」
 < ポピポピパポ・・・♪ >

にゃ:「千紗都のやつ、何やってんだ?」
由香:「さあね?まっ、年頃の女子高生にはよくあることよ。(モグモグ:焼きプリン)」
にゃ:「うちの電話なんだけど・・・」


また むずかしい話ですんません・・・


Written by たけぽん

プルルルルルルルルル・・・
た「はい。たけぽんですが」
千(にゃ)「もしもし。にゃん家の千紗都なんだけど、そちらの千紗都さんいますか?」
た「はあ、いますけど。・・・お〜い、千紗都ぉ〜」
千「はい、ただいままいりました」
た「電話だよ。にゃんさん家の千紗都から」
千「もしも〜し。・・・へ?あ、ちょっと・・・」
た「どしたん?」
千「なんかね、電話に出たら突然『あたしはあなたのドッペルゲンガーよ!』・・・って言って切れちゃった」
た「は?」
代「何?アストロガンガーがどうしたの?」
た「♪ガンガ〜ガンガ〜アストロガ〜ン〜ガー・・・って全然違う!」
代「じょ〜だんよ。・・・で、ど〜して突然そんなこと言ったのかしら。・・・千紗都、なんかやった?」
千「身に覚えがありませぬ・・・」
た「また由香の差し金なんじゃないかなぁ。ちょっと電話してみる」
ピポパ・・・ツー・ツー・ツー・・・
た「話し中か・・・あとでかけよっか」
〜一時間後〜
ツー・ツー・ツー・・・
た「だ〜〜〜っ!まだ話し中かよ〜。しょ〜がない。ケータイに・・・」
ピポピポピ・・・プルルルル・・・ガチャ
た「あ、にゃんさん?実は、そっちの千紗都のことなんだけど・・・」
・・・・・・・・・
千「で、何だったの?」
た「かくかくしかじか・・・」
・・・・・・・・・
千「う〜ん、そんなことは考えたこともありませんでしたねぇ」
た「でもさ、前に3人の恵壬が一緒に出た時は(「ザンバット3の恐怖」参照)別になんも起こらなかったから、心配ないんじゃないかなぁ」
代「あ、そ〜だ。こういうのはどう?アタシはたけぽんのために存在する代歩であって、他の誰のものでもないの。アタシはあくまでも"たけぽんの代歩"という存在であって、"Bellkarmさんの代歩"とは全くの別物
なのよ」
千「と、いうことは、あたしも"たけぽんの千紗都"であって"にゃんさんの千紗都"では決してないということね」
た「だから似てはいても全く違う存在だということだな。そういう解釈も出来ない訳ではないな。そういう訳だから、にゃんさん家の千紗都に報告だ」

そゆわけだから安心ってなわけで。
ああ、頭が痛い・・・(ガリッ)・・・あれ?なんか後頭部に固いものが・・・
なんか機械の様な・・・脳無い・・・革・・・め・・・い・・・?いつの・・・ま・・・に・・・?
駄目だ・・・思考が・・・止ま・・・る・・・由香め・・・記・・・憶・・・操作・・・も・・・(ガクッ)


Written by にゃん

ノエラー&ノベラーのにゃんがお届けする小ネタ企画、『もしもNOёLが×××だったら』!!
サブタイトル“だれもこのネタに着いて来れまい”の時間が、本日もやって参りましたぁ。
と言うことで、栄えある第一弾は某コ○ミ社の“あれ”をベースに行って見ましょう。題して・・・


< もしもNOёLが“と○メモドラマシリーズ”だったら:岡野由香 編 >

にゃ:「はあ、今日も疲れたな。誰かに電話でもして見るか。」

   (ツ―――――――――)

にゃ:「さあ、誰に電話しようかな。」

   [ 岡野 由香 ]・・・ ○:ボタン
   (ピパポペピピパ・・・プルルルルル・プルルルルル・プル、ガチャ!)

由香:「はい、岡野です。」
にゃ:「あっ!にゃんですけど。」
由香:「なぁんだ、君か。なにか用?」
にゃ:「うん、今日 由香に付けてもらった奥歯の加速装置『しまむら君』。すごく調子いいよ!」
由香:「えへへ、なかなかのもんでしょ。超伝導アクチュエータ仕様だから、瞬間最高速度363kmまで出るんだからね。」
にゃ:「ふぅん、そうなんだ。」
由香:「隣の奥歯が小型原子炉になってるから、加速装置を暴走させれば自爆装置にもなるしさ、更には・・・」

   (おれは由香と自爆装置と、その更なるオプションについて話をした。)

由香:「あれ?もうこんな時間だ。」
にゃ:「ごめん、長話しちゃったね。」
由香:「じゃあ、また明日。・・・おやすみ。」
にゃ:「おやすみ。」

   (ツ――ツ――ツ―・・・)


やっぱり間の会話がないとつまらなひ・・・。


Written by 御伽草子

召喚されたんで...御伽 草子の場合!
[小ネタ企画]『もしもNOёLが×××だったら』シリーズ
と●メモはやったことないから脱線でごぉ〜!第一弾
●ンチでGO!・・・留守電でごおぉぉぉ〜!!御伽 草子編

ピィーーーッ
由香『もしもし、由香です。また、留守なんだね...。ふう、たまには君からかけてきてはしいな...じゃ、またね。』

ピィーーーッ
代歩『やっほ〜。代歩だよ〜。またでかけてるのかぁ〜。まあ、用って程の事じゃないんだけどね。』
代歩『たまには私を立ち上げてよ。じゃ、ばいば〜い。』

ピィーーーッ
柚実『橘です。今日もいらっしゃらないんですね。たまには、お電話してください。じゃあ、また。』

ピィーーーッ
お涼『碧川です。今日もお留守なんですね...お暇な時にでもお電話下さい。私、お待ちしております。では...失礼します。』

ピィーーーッ
千紗都『また留守なのぉ〜!もう、せっかくわたしからかけてあげてるのに!しょうがないな〜...またかけなおすわ...ではでは。』

ピィーーーッ
『・・・・・。』





すまん...恵壬...嫌いな訳じゃないんだ...斬馬刀で斬らないでね...
(御伽 草子NOёLキャラ6人のランキングで一番下だからってこ〜ゆ〜オチに使ってすまぬ!!)
個人●授をやりはじめている(会社で...)時召喚された御伽 草子でした。(La neigeをやらんかい!!(独りツッコミ) )
(召喚されるなんて...まるで、アまるなし●ャル●おりん●すの人みたい。私ってば...)


Written by にゃん

にゃ「ひさしぶりなのらぁ〜。自分ちに帰るの。<ガチャ☆>ただいまぁ〜・・・。」
 【シーーーーーーン・・・】
にゃ「にょ?誰もいないのかな?<テクテクテクテク>おかしいのら・・・。」
由香「こンのぉ!どろぼーがぁーー!!」
千紗「お命頂戴ぃーーー!!」
 <バシッ★ドカッ★ゲシッ★>
にゃ「うわっ!ちょっ、ま、待った...にゃ、にゃん。にゃんだってば・・・!」
千紗「げっ、にゃんにゃ○とか口走ってるよぉ、こいつ!」
由香「この変態!くらえぇぇぇっ!!!」
 <カキーーーン★>
にゃ「ぶる〜いんぱれすぅ〜♪」
 ・
 ・
 ・
 ・
由香「ごめんねぇ〜。まさか、にゃんが帰ってくるとは思わなかったからさ。」
にゃ「なんだよ?その“まさか”って。帰って来ちゃいけなかったのか!?」
由香「いやぁ、その・・・」
にゃ「それに、こんなになるまで殴るこたぁないじゃないか!イテテ・・・。」
千紗「あははは・・・、ホント、それじゃまるで“マタンゴ”だよね。」
由香「マ・・・タン?なにそれ?」
千紗「おぉ?知りませぬか?“マタンゴ”って言うキノコの妖怪で、信州地方の深い山林に住んでいる ―――」
にゃ「なんか話をそらそうとしてないか?」
由香・千紗「(ギクッ)」

 <プルルルル、プルルルル♪>

由香「あっ、ほら、電話鳴ってる、電話。」
にゃ「ぅ〜、なんか納得いかんが・・・<ピッ!>はい、もしもし。にゃんです。」
代歩『あれぇ?・・・岡野さんのお宅じゃぁ・・・ごめんなさい!間違えました。』
にゃ「いや、由香なら隣に ―――」
代歩『あーーー!!もしかして、その声はにゃんさんでしょ!?』
にゃ「そうだけど・・・」
代歩『無事だったんだぁ〜、よかったね!!でも、心配してたんだからね。』
にゃ「へ?何のこと・・・」
代歩『なんか海外旅行中に現地邦人誘拐事件に巻き込まれたんだって?そんでもって犯人逃亡の人質にされて、高飛びした飛行機の着いた先がアラスカで、現地の月の輪グマと格闘したって ―――』
にゃ「ほえ??(アラスカに月の輪グマっているのか・・・?)」
代歩『由香は由香で“帰ってこないみたいだし、死んじゃったことにして保険金でも請求するか”とか言って、この前警視庁のサーバーにハックしてたし ―――』
由香「バッ、ちょ、ちょっと、代歩!な、何言ってんのよ!あ、あたしがそんなことするはずないじゃない!あはは・・・」
 <〜ピラ>
千紗「おゃ?由香さん、何か落ちたよ?」
由香「あっ、それは・・・!」
千紗「なになに ―――『死亡診断書』?」
にゃ「由ぅ〜香ぁ〜!!!!」
由香「やばっ!――― ごめんなさ〜い...」


と言うわけで、帰ってきたのら!ってゆうか、ふろむ:インターネット・カフェ!
うんうん、サイト内容もお替わりなく。。。ぜんぜん変わってない!?(爆)
たまには更新してもらえ?由香。

由香「あたしは左上のフレームが気に入ってるから、いいの!」


はかなくも時間が来てしまいました。(30分制限 I・カフェ)
それではみなさん、ごきげんよう!


Written by たけぽん

た「たっだいま〜♪」
代「あ、おっかえり〜☆彡」
千「おかえりなさ〜い」
た「にゃ?なんか嬉しそうだけど、なんぞいいことでもあったの?」
千「聞きたい?聞きたいでしょ〜?」
代「なんと!にゃんさんが帰って来たのよぉ〜」
た「え?北朝○に拉致されて洗脳されそうになった所を漁船をかっぱらって逃げたはいいけど海上保安庁に追っかけられてるうちに海流に流されてシベリアに到着し、イワンを馬鹿にしてあやうく銃殺されそうになった所を通りすがりのストライダーに助けられ、そのままシベリア超特急でコソボ自治区へ辿り着いた所で空爆に遭ってそのまま行方不明になっていたっていうあのにゃんさんが?」
千「・・・(なんか色んな噂が飛び交っているみたいね・・・)」
代「さっき電話入れたらさぁ、なんかボロボロになってたみたいだけど」
た「波瀾万丈な経験積んできたんだろ〜かなぁ」
千「っていうかあれはついさっき由香達にやられた跡みたいだったけど・・・」
代「ま、まぁ無事でなによりってとこね」
た「そ〜だね〜。また小ネタブームが再燃するといいねぇ」
千「揚足さんとか、新しい小ネタメンバーも増えたことだしね」



た「・・・帰って来たら帰って来たでまた由香の奇妙な発明の実験台にされるんだろうなぁ・・・」

そ〜ゆ〜わけで、おっかえんなさ〜い♪
お久しぶりですが、ネタのノリも相変わらずで嬉しいです〜。
それでは、本格復帰を心待ちにしておりまする〜。


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