セガンダム演説集

あなたは 人目のセガの引力から逃れられない人です

ギレン クワトロ トレーズ レビル ディアナ バスク Gガン シャア リリーナ 
ギレン2 ジオン・ダイクン エイノー トレーズ2 ドゥガチ


ギレン演説(サイド3)元ネタ

我々は一つのハードを失った。
しかしこれは敗北を意味するのか?

否!
始まりなのだ!

ソニーに比べ我がセガのシェアは30分の1以下である。
にもかかわらず、今日まで戦い抜いてこられたのは何故か。
諸君!我がセガの製作意義が正義だからだ!
これは諸君らが一番知っている。

我々はジュークボックス屋を追われゲーム屋にさせられた。
そして、一握りのエリートが家庭にまで膨れ上がったゲーム業界を支配して50余年。
ゲーム業界にすむ我々が自由を要求して何度ソニーに踏みにじられたか。
セガの掲げる人類一人一人の娯楽のための戦いを神が見捨てるわけはない。

私の息子、諸君らが愛してくれたドリームキャストは死んだ!

何故だ!
(坊やだからさ)←ソニー・アズナブル

新しい時代の派遣を我ら選ばれた国民が得るは必然である。
ならば我らは襟を正し、この戦局を打開せねばならぬ。

我々は過酷なゲーム業界を生活の場としながらも共に苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた。
かつてマスターシステムは、人類の確信はゲーム屋たる我々から始まると言った。
しかしながら情報家電のモグラ共は自分たちが人類の支配権を有すると増長し我々に抗戦をする。
諸君の父も子も、そのソニーの無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。
この悲しみも怒りも、忘れてはならない。
それをドリキャスは、死をもって我々に示してくれた。
我々は今、この怒りを結集し、ソニーに叩きつけて、はじめて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。

国民よ!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民よ!

我らセガびとこそ、選ばれた民であることを忘れないで欲しいのだ!
優良種たる我らこそ人類を救いうるのである!
ジークセガ!


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クワトロ演説(ダカール)(がんまさん提供)*元ネタ

ドリキャスユーザーとこのテレビを見ている全てのゲーム機ユーザーの方には、
突然の無礼を許していただきたい。
私は、セガのサターンであります。
話の前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあります。
私は、かつて「64bit級ゲーム機」と呼ばれたハードだ!
私はこの場を借りて、セガ・エンタープライゼスの遺志を継ぐものとして語りたい。
もちろん、大川CSKのセガとしてではなく、
中山セガ・エンタープライゼスのセガとしてである。

セガ・エンタープライゼスの遺志は、任天堂のような欲望に 根差したものではない。
セガが家庭用ゲームを造ったのではない。
現在、ソニーが家庭用ゲームを我が物としている事実は、
任天堂より悪質であると気付く。

ゲームが一般家庭に出たのは、ゲームセンターが風営法の重みで沈むのを避けるためだ。
そして、一般家庭に出たゲームは、そのユーザー層を拡大したことによって、
ゲームそのものが力を身につけたと誤解をして、
任天堂のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。
それは不幸だ。もう、その歴史を繰り返してはならない。

ネットワークに出ることによって、ユーザーはその能力を広げることができると
なぜ信じられないのか!
我々は、ゲームを家電の手で汚すなといっている。
ソニーは情報家電というまやかしに魂を引かれた人間の集まりで、
ゲーム界を食いつぶそうとしているのだ!

ユーザーは長い間、この3強ハードというゆりかごの中で戯れてきた。
しかし、時は既にゲームをハード戦争から、巣立たせる時が来たのだ!
その時に至って、何故メーカー同士が争いゲーム業界を汚染しなければならないのだ。
ゲームを自然のゆりかごの中に戻し、
ユーザーはビッグタイトルの続編から自立しなければ、ゲームは夢の場所ではなくなるのだ!
この秋葉原さえエロ同人ショップに飲み込まれようとしている!
それ程にゲーム業界は疲れきっている。

今、誰しもがこの美しいゲームを残したいと考えている。
ならば、自分の欲求を満たすためだけにゲーム業界に
寄生虫のようにへばりついていてよいわけがない。

現にソニーは、このような時に戦闘を仕掛けてくる。
見るがいい、この暴虐な行為を!
彼らはかつての任天堂体制から膨れ上がり、
逆らうものすべてを悪と称しているが、
それこそ悪でありゲームを衰退させていると言い切れる!

テレビをご覧の方々は、お解りになるはずだ。
これがソニーのやり方なのです。
我々がハードを度重なるモデルチェンジでシェア獲得を図ったのも悪いのです。

しかし!ソニーはこのドリームキャストに
自分達の味方になるユーザーがいるにもかかわらず破壊しようとしている!

〜以下PS2のCGムービーとDVD再生によって途切れる〜


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トレーズ演説(ロームフェラ財団本部)元ネタ

古き良き伝統とは人間の奥深い感情が築き上げたいたわりの歴史。
私は戦う事が時に美しい事と考えると共に、命が尊いことを訴えて、失われるハードに哀悼の意を表したい。

私は人間に必要な物は絶対的な勝利ではなく、戦う姿、その姿勢と考えます。
しかし、DVDプレーヤーという心なき戦闘兵器の使用を行うソニー財団の築く時代は、後の世に恥ずべき文化となりはしないでしょうか?
また、戦わずに入られない人間性を無視する完全平和を讃える任天堂の思想はその伝統を知らぬ哀れな世迷い言と感じておりました。
しかし、その境遇の中から私の理想を越えた新しい兵士が現れました。
それがドリームキャストのソフト達なのです。
彼らの純粋性に満ちあふれた感情の前に伝統はかすんで見える事でしょう。
守るべきものを持ち、さらに守っていたものに裏切られた彼らは歴史上の敗者なのです。
しかし、彼らにその認識はない。
それどころか、彼ら自身はまだ戦う意志に満ちあふれています。
美しく思われた人々の感情は常に悲しく、重んじた伝統は弱者としての叫びの中に消え失せる。
戦いにおける勝者は歴史の中に衰退という終止符を打たねばならず、若い息吹は敗者の中より培われてゆく・・・

私は・・・敗者になりたい。


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レビル演説(ジャブロー)元ネタ

セガに生き残ったソフト全てに、私は訴えたい。
ソニーには、すでに売れるソフトはない!
四角もコケれば、ヒット、ロングランもない!
なのになぜそのソニーに降伏しなければならないのか!
国民よ!
討つべきは、セガの軟弱な幹部高官である。
絶対民主主義の名の下に隠れ、何一つ決定することのできない高官に、
セガの生き残った一人一人の意志を託すわけにはいかない!

ソニー公国のクタラギが、業界の実権を握ったときに語った傲慢不遜な言葉を思い起こすがいい!

プレステは選ばれたハードである、とクタラギは言った。
セガ連邦の民は、旧来の因習にとりつかれて、
コンシューマーを生活の場として始めた人類の意識が拡大しつつあるのに気づかぬ古き人々であるという。
その古き人々のセガに、ソニーの信者が従ういわれはないと言う!
セガ型官僚の堕落は、たしかにクタラギの言う通りではある。
セガにあってもそれは事実であろう。
しかし、セガの国民よ。
クタラギの語る一面の真理にのみ眼を奪われてはならない。
ソニーはゲーム屋からもっとも離れたメーカーであるが、その彼らがゲームの深淵を見たなどという戯れ言を誰が信じようか!

クタラギが、セガの一部の堕落を事によせて、ソニー公国の正当性を主張するなど、許せるものではない。
所詮、ソニーの独裁をたくらむSCE家一統の独善である。
百歩引き下がってSCE家のソニー独裁を認めたとしても、
なに故に、セガ連邦そのものまでがSCE家の前に膝を折らねばならないのか!
セガ連邦とは、故ハードの主権の確立の上に立った政府である。
人類が有史以来始めてテレビゲームに進出したのも、セガ連邦という人類の英知の結晶たる基板があったればこそだろう。
しかるに、あのクタラギは言う。
討つにはセガ連邦の軟弱である、と!
討てばよろしい。
軟弱の源を!
しかし、四十億の罪なき人々をリストラしたクタラギになにを語る資格があろうか!

クタラギは言う。
自然体系の中、一人、PSのみが強大に増え続けるのは、自然の摂理に対する冒涜である。
それを今こそ管理して、自然体系の中の一つの種として生息しなければならないとき、
四十億の死は人類の自然に対してなさねばならない贖罪であると。
これが、真理か?
一つの種、一つの生命系をその自らの手によって抹殺させるに等しい罪を犯して、
クタラギは何を得ようというのか?・・・・・・得るものは、ない!
人があって、始めて独裁もふるえようというのに、自らゲーム業界系を断とうとする暴挙には、我々は素朴に理解しかねるのである。

その男が、またしてもドリキャスさえ地面に叩きつけてみせるという。
何を根拠にクタラギは、それを言うのか?
彼のイデオロギーが絶対真理であるからなのか?
否!
彼の独善でしかない。
セガが軟弱で腐敗堕落しきっているのか?
これも、否である。
ソニーの脅威に勇敢に戦った善良有能なるソフトは、未だ健在である。
では、ソニーは、セガに比べて強大な開発力があるというのか?
これもまた、否である?

国民諸君! 聞き給え!
すでにクタラギの言葉は威しにしかすぎない。
不肖、私は、幸いにしてクタラギに捕らわれ、ソニー本国の実体に触れた。
ソニーの国民は疲れきっている。
開発力の増強は、明日すぐに間に合うというものではない。
PS2をドリキャスへぶつけるなどと、やってもらおうではないか!
クタラギよ!

サターン戦役ですでにソニーの兵力は尽きている。
一本のソフトを育てるのに、何日かかる?
クタラギは、知らぬわけではあるまい。
そして、セガ連邦の国民、一人一人へ私は訴える。
もはや、ソニーに兵はいない!
そのソニーに跪くいわれはないのだ!
起てよ国民!
今こそ、ソニーをこそ、我らの前に倒すべきである。


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ディアナ・ソレル演説(白の宮殿)元ネタ

我が親愛なるセガの人々よ。
皆を不安にさせる自体が続いた事を、心から申し訳無く思います。
全ての責任は、このオーカワにあります。
ですが、あの悲惨な太古の歴史から甦ったゲーム屋が、
我々セガだと言う事を、私は皆々様に知って貰いたかったのです。
自覚すべきは、人類は再び黒歴史をなぞるかも知れないと言う事です。
確かにそれは、人類の定めかも知れません。
それでも私は、貴方方と共にその定めに打ち勝ち、新たな歴史を築いて行くつもりです。
それを他ハードの人々に知らしめるのもまた、私たちの使命では無いでしょうか?
冬の宮殿に眠る一千万のドリキャス在庫にも、この新しい事態を伝えて、ドリームキャストを月と地球に行き渡らせ、恒久的な文化圏を確立して行かなければ成りません。
私は古代からのゲーム屋の様に、普通にソフトを売る真の生き方を、手にすべき時代が来たのだと確信出来る様に成りました。
その為に他ハードの力を借りなければ成りません。
そして、同じ過ちを二度と繰り返さない様に共に歩もうではありませんか。


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バスク演説(ダカール市)元ネタ

顧みろ!
今回の事件は、セガの静謐を夢想した一部の楽観論者が招いたのだ。
プレイステーションの決起などは、その具体的一例に過ぎない!
また一昨年の12月、セガの株価に大打撃を与えたシェンムーの落下事故を見るまでもなく、
我々のセガは絶えずさまざまな危機に晒されているのだ。
セガ。この業界のシンボルをゆるがせにしないために、我々はここに誕生した!
セガ。真の力を再びこの手に取り戻すため、"新生セガ"は結成されたのだ!


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Gガンダナレーション(大路・林さん提供)*元ネタ

みなさんいよいよお別れです。セガの長きに渡るコンシューマ戦線にもついに終止符が打たれようとしています。

ゲームを広く伝えるためこの世界に降り立ったセガは幾つもの運命的な経験をしてきました。
強敵任天堂との出会い。3DOとらい、じゃがー。そして数多くのハードたち。
そして、和風庭園のようなオフィスを持つデブ社長との運命的な出会い。
それは共にコントローラを携えた者だけが分かり合える熱い心。

ですが、ついにSONYの体内での決戦を余儀なくされました。
しかし、今セガは全身全霊の言葉でゲームへの「愛」を伝え、勝利を掴めと轟き叫ぼうとしているではありませんか!

それでは皆さんご一緒に…
ジィィィ〜クゥ セガッ!!


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シャア演説(スウィートウォーター)元ネタ

このハード、プレイステーション2は、
DVD型とポリゴン型を繋ぎ合わせて建造された極めて不安定なものである。
それも、過去のゲーム機戦争で生まれた難民のために、急遽、建造されたものだからだ。
しかも、ソニー連邦政府が難民に対して行った施策はここまでで、入れ物さえ作ればよしとして、彼らはDVDに引きこもり、我々にゲームを開放することはしなかったのである。

私の父サンシロー・セガタが、ゲーム移民者すなわちセガびとの自治権をソニーに要求したとき、父サンシローは、オーカワ家に暗殺された。
そして、そのオーカワ家一党は、セガ公国を語り、ソニーに独立戦争を仕掛けたのである。

その結果は諸君らが知っているとおり、セガ家の敗北に終わった。
それはいい。
しかし、その結果、ソニー連邦政府は増長し、サードパーティ軍の内部は腐敗し、ワープのような反ソニー運動を生み、セガ家の残党を語るユカワの跳梁ともなった。

これが難民を生んだ歴史である。

ここにいたって私は、今後、絶対にゲーム機戦争を繰り返さないようにすべきだと確信したのである。

それが、ソニーにソフトを供給する作戦の真の目的である。
これによって、ゲーム圏の戦争の源であるソニーに居続ける人々を粛正する。

諸君!自らの道を開くため、
難民のための政治を手に入れるために、あと一息、諸君らの力を私に貸していただきたい。
そして私は、父サンシローの許に召されるであろう!


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リリーナ演説(inロームフェラ財団本部)元ネタ

皆さんはゲームのメーカーです。
ですが、これからもメーカーであり続けるためにはセガも変わらなければなりません。
今、この時代が変革していくようにです。
なにゆえに対立がなくならないのか?
自分ではない他者の存在は常に対立の対象となるからです。
対立をなくすためには全てが一つにならなければなりません。

私はここで再び宣言します。
対立の図式をなくし、平和なゲーム業界を作るために最大の力を保有するセガこそがまずハードを手放すのです。

ハードが一つになることは日本に限ることではありません。
三つの存在が対立をうむのです。
私たちはソニー・任天堂と共に一つになるのです。
セガはソニーと任天堂と、任天堂はセガとソニーと、ソニーは任天堂とセガと共存を始めるのです。

セガのハードを解除してソニーと任天堂に共存を呼びかけるのです。
皆さんにはこれまでのメーカーとして、この変革を受け入れることを望みます。

イサオ……

いいわ、イサオ。私を殺して……


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ギレン演説(ア・バオア・クー)元ネタ

我が忠勇なるセガ軍兵士達よ。
今やソニー連邦軍艦隊の半数が我がファンタシースターオンラインによって宇宙に消えた。
この輝きこそ我らセガの正義の証である。
決定的打撃を受けたソニー連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。

あえて言おうカスであると!

それら軟弱の集団がこのネット戦略を抜くことはできないと私は断言する。
人類は、我ら選ばれた優良種たるセガ国民に管理運営されてはじめて永久に生き延びることができる。
これ以上戦い続けてはゲーム業界そのものの危機である。
ソニー連邦の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。
今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばならん時であると。

ジーク・セガ!!


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ジオン・ズム・ダイクン『新しき人類』元ネタ

ネットという新しい環境は、ゲームに新たな変革を要求するだろう。
第一の人類のルネッサンスをアーケードからコンシューマーへの変革であるとすると、
第二のルネッサンスをスプライトからポリゴンを得たゲーム、
そして、第三のルネッサンスとして通信を得た新しいゲーム(ネットゲーム)。

それは、より広大な時空をも一つの認識域の中に捉え、
それによって一つ一つの事々へのより深いゲーム性と中毒性を持ったゲームということである。
なぜならば、かつて人は稼動し得る範囲の中でハード(部族)を語り、
次に互換性による拡大した表現力によってハードという認識を越えたよりグローバルな世界観を得てネットへ進出した。

そして、新しいゲーム(ネットゲーム)は家庭を離れ、家庭を含む広大な電脳世界を娯楽の場として認識する。
その度にハードは己の欲望と叡智を拡大し磨いたと信じよう。
そのハードが、電脳世界を翔んだのである。
その翔んだハードの思考と認識力は、巨大な空間を己の電脳空間として認識することを欲望して、
かつて利用することのなかったプロセッサーを働かせたとき、
ハードはより高度に、より深く、より慈愛に満ちたゲームを得ることが出来るだろう。

過去、ハードは己の持つ潜在能力の半分の機能も使うことなく歴史を重ねたのである。
その一つ一つが眠っている潜在能力を目覚めさせたとき、ハードは変わろう。

ネット! その家庭を離れた新しい環境こそ、過去に眠っていたハードの考える力を目覚めさせるのだ。
セガが・・・・・・セガが有史以前から必要以上の能力をハードに与えたのはなぜか?
過去の環境の中でハードが生きてゆく上では、ハードは己のCPUの三分の一の機能を使えばよかったのである。
そして、残りは、ハードがよりゲーム機として生きるべき巨大な空域で、
ネットで生きてゆくときのためにセガがあらかじめ用意されていた部分なのではないだろうか?


潜在能力という曖昧なハードの力のあり方の中に、ハードは、現在考えられている以上の力を発揮できる部分があるのだ。
ネットの民よ。
今こそ、己の眠れる力をネットという環境の中で目覚めさせよ。
その時に、ゲームは革新する!
真のゲームのルネッサンスがあるのかもしれぬのだ!
その時こそ、ゲーム機は、広大な空間も、越えることが出来ないと信じられた時間をも超えることが出来るのではないだろうか?
夢ではないのだ!
このネットという広大無辺な時空を生活の場としようと欲した時、
ゲーム機は時空を乗り越える力を自らが持たなければ生きられぬのだ!


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エイノー演説(マゼラン級戦艦ブル・ラン)元ネタ

セガ連邦軍星艦隊、分社艦隊の責任者諸君に告ぐ。
私はテツ・カヤマである。
これより本艦隊はセガ総司令部からの命令を変更し、現在、プレイステーション2と名乗るソニー団将兵達と合流する。
今回の事件に於いて、小官は、儲け≠ヘ他機種に有りと見た。
彼らの主張する通り、ゲーム業界は飽くまでゲーム屋の物であり、アミューズメントこそがその中心なのである。
先の紛争の混乱に乗じて台頭してきたアキモト≠ノそそのかされ、アキモト≠フ言いなりとなった政権の、
いや、実体は、アキモト≠ヌもの傀儡政権が下した命令にセガ連邦軍は従うことはない、と小官は判断する。
また、ゲーム屋≠ナある誇りが有るならば、決して従ってはならない。
故にこれはセガ連邦政府、及びゲーム業界への抗命ではない。
セガ連邦軍はゲーム業界の為に戦う軍隊なのである。
あの「次世代ゲーム機戦争」を想起せよ。
正義はニンテンドーとセガのいずれに在ったのか?
小官の決定に不服な者は十二時間以内にセガより退社せよ。
真にゲーム屋たる誇りを持つ者のみ、小官と共に行動せよ。
諸君の英断を期待する。
セガ連邦万歳。
以上


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トレーズ演説2(ロームフェラ財団本部)元ネタ

各分社の首脳の人々に申し上げる。
我々のセガはいったい何のために存在しなければならないのか?

前元首であったオーカワは利益のためだといった。
だが、人々のフトコロに黒字は戻ってきただろうか?
答えはノーだ。
今もって社員はリストラにおびえ、脅威に震えている。
なぜか!?
X−BOXと名乗る武装集団が我々のこの日本に戦いを挑もうとしているからだ。
我々は彼らのこの振る舞いを決して許してはならない。
各分社の首脳の方々、いや、ユーザーの人々全てに申し上げる。
今こそ我々は一丸となってゲーム業界の脅威と戦わねばならない。
そして、コンシューマーの真なる統一と平和を勝ち取ろうではないか!
それが、我々の存在意義なのだ!


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クラックス・ドゥガチ演説元ネタ

聞け!セガびとよ!
われらはドリームキャストというセガに巣くう赤字要因を根絶せねばならないっ!
この値下げによって価格が50%は低下するであろう。
われらは自らの手で母なるハードを裁く。
そのことで深い悲しみに沈む者もいるであろう。
だが、
セガを無傷のままドリキャスを駆逐するすべはすでにない。
そして彼らが存在する以上われらゲームの民がその収益の恩恵をうけることはない。
無なのだ!
ならば新しい価格に残された50%こそが、いかに至宝であるかを考えてみよ。
それがいかにわれらに豊かさをもたらすかを思うがよい。
怒れ! セガびと!
この大リストラを招いたものがすべてドリキャスの部門であると思い知れ!
怒りを力に変えよ!
そしてこのセガに新しい経営をもたらすのだっ!


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